事業計画

事業計画

1.「ジュニア科学者の翼」研修派遣事業

 県北地域(延岡、門川、日之影、高千穂、五ヶ瀬)の中学2年生を対象に、21世紀の新しい産業社会の担い手となる少年少女たちが科学技術への関心を高め、科学技術への無限の可能性に夢と希望を抱く切っ掛けとなる事を期待した事業である。

 平成13年より「ジュニア科学者の翼」の愛称で夏休み期間を利用して、関東地区にある野口研究所をはじめとする、科学館や産業技術館等へ3泊4日の日程で研修派遣している。

 これまで、22回を数え256名の研修生を派遣しており、研修生は県内外の事業所・行政で要職に就き人々の暮らしに貢献している。

2.副読本「のべおか新興の母 野口遵」配布事業

 延岡の産業発展の歴史と、野口遵翁の業績を青少年向けの小冊子にまとめて、平成15年4月、中学校副読本「のべおか新興の母野口遵」を発刊し、延岡市、高千穂町、日之影町の各中学校をはじめ学校・教育関係者に累計21,280冊配布いたしました。

 平成27年からは、マンガ版に編集し、延岡地区の小学4年生を対象に配布し、野口遵翁の功績をよく理解せてもらえるようにとの思いを込め累計12,620冊配布しています。

3.「野口賞」の授与事業

 宮崎県内で独自の事業拡大、研究開発、技術開発を行い、顕著な業績をあげた企業や個人などを募集・選考して、賞状と副賞100万円を授与している。表彰式は、カザレー式アンモニア合成法による工場が、世界で初めてこの延岡で始動した10月5日を記念して、その前後の日時に行っています。

 本事業は、設立当初より開始し、24回を数えるが95件の応募があり野口賞100万円(特別賞含め)4件、奨励賞50万円13件、奨励賞30万円6件に授与しています。

4.ジュニア科学スクール事業

 21世紀の新しい産業社会を担う少年少女に、「科学技術への夢と希望を育む事業」として小学生を対象にものづくり体験学習、中学生を対象に将来の科学研究を担う若者を育成する事業」として実施しています。

① ペットボトルを用いた風力発電体験学習

 平成24年から小学6年生を対象に野口遵顕彰会役員が学校を訪問し、児童の皆さんと「ペットボトルを使って風力発電機」をつくり、その仕組みや発電システムを学習します。これまで、累計で2,450名の児童が学習しています。

② 身近な微生物を用いた体験学習

 令和3年から九州医療科学大学と連携して、中学生を対象に「身近な微生物を用いた体験学習」を実施しています。これまで、累計で83名が受講しています。

 令和6年には、九州医療科学大学と「ジュニア科学スクール実施に関する事業連携協定」を締結し相互の連携を更に強化しています。

③ アウトリーチ活動

 令和6年より宮崎大学工学部と連携した新規事業の「アウトリーチ活動」を実施しています。地球環境課題をテーマとした講義やソーラーホッパー工作などの体験学習を通じ科学に興味と関心を持ってもらう事業の位置付けでスタートしました。

④ 延岡発明クラブ

 次代を担う少年少女に「ものづくり」に親しむ環境を整える事で、子ども達に発明やものづくりの楽しさを実際の体験を通じて教え伝えるための事業です。

 本事業は、国・県の発明協会、延岡市の補助制度を利用して行う事業で旭化成ひむか財団が実施していた事業を継承するものです。

5.延岡キャリア教育支援事業

 産業界と教育現場が連携して延岡市内の全ての小中高の児童生徒に、「働く苦労と喜びを知ってもらう」と共に、地元産業の魅力を伝え「若者の地元就職率を上げる事」を目的に活動している「延岡キャリア教育支援センター」と連携する事業として行います。

 事業の「よのなか教室」は、社会で働く意味や地域の魅力を伝え、「ひなた場」は、生徒との対話を通じて将来どんな人になりたいかを考える場を提供しています。